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COLUMN

2018 Spring 200-Hour Teacher Training in Boston -vol.1- はじめに

We shook hands and embraced again!|またここに辿り着いた


今暮らしているボストンで、2018 Spring 200-Hour Teacher Trainingの受講が始まりました。


プロフィールにもあるように、RYT200のティーチャートレーニングを受けるのは二度目です。

前回は、2012年から仕事の傍ら、東京・学芸大学のLiLA YOGA Instituteへ通い始め、2014年に修了。

思い返せば、修了してからは4年、通い始めてからはもう6年(!)の月日が経っていました。


その後も、日本やインドで学びを深めてきましたが、もう一度体系的に学び直して自分を更新したい、

クラスで共有したいという気持ちが大きくなっていたタイミング。


次のステップのRYT500に向けての300時間のトレーニングと迷いましたが、

今の自分に必要なことをよく考えて、また基本に立ち返ることに決めたのです。

今回改めて受講することにした目的は以下の3つです。


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1. 基本から英語で学び、英語でのティーチングスキルを向上させるため


2. 新しいシークエンスの作り方を学び、クラスのバリエーションを増やすため


3. インドからアメリカに拡がったヨガがこの地でどのように学ばれているのか体験するため

  (とくに、先生やクラスメイトとの会話が楽しみ!)

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また、こんな先生から学びたいというスタジオと先生方と出逢えたこともこれらの理由を後押ししました。


>スタジオ

ボストンエリアに3つのヨガスタジオを構える Down Under School of Yogaは、

その多様、かつ、各々の確かな教育に基づいたクラス内容が素晴らしいことはもちろん、

スタジオの運営・雇用についてもヨガの先生が持続可能な生活を育むためのビジネスモデル創出を目的にしています。


このことは、現代のエンターテイメント性の高い消費的なヨガや、ヨガの先生として生計を立てることの難しさ、

その悪循環に対する警告への裏返しでもあります。この現象は、日本も共通する点があるかもしれません。


純粋にヨガを学ぶ場所として在りたいという想いと、現代社会でその姿を実現するためのビジネスモデルの確立を

目指す姿に、非常に革新的で真摯なスタジオだと感じました。



>先生方

Teacher Trainingを監修しているNatasha Rizopoulosのクラスを受けたとき、その素晴らしさに心奪われ、

彼女から学びたいと強く思ったのです。一体何が素晴らしいのか?


インストラクションの声とペースの気持ち良さ、アーサナの美しさ、アジャストの的確さ、

温かい人柄と笑顔、そして、彼女がいるだけで場が明るくなるようなオーラ・・・

一言で言うと、「また受けたくなること、会いたくなること。」に尽きるような気がします。


年明けから、週1回、2時間のMaster Class(指導者向けクラス)にもできるだけ通い始め、

(今年は元旦から彼女のクラスを受けに行っていました笑)、毎回学びと気付きを得ています。

他にも、各分野でプロフェッショナルで尊敬する先生方がたくさんいらっしゃいます。



自分の経験が増えた分だけ、今回のトレーニングでもきっと気付くことがあるはず。

少しでも進歩・進化していけるようStep-by-stepで、歩んでいきたいと思います。何より今を楽しんで♡


ということで、初回から長くなりましたが、

今後も2018 Spring 200-Hour Teacher Training in Bostonは、シリーズでコラムにまとめていきます。


よろしければ、今後もお付き合いください。




▶︎関連コラム

2018 Spring 200-Hour Teacher Training in Boston -vol.1- はじめに

2018 Spring 200-Hour Teacher Training in Boston -vol.3- 学びのプロセスの違い

2018 Spring 200-Hour Teacher Training in Boston -vol.4- The Art of Assisting

つづく




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