We shook hands and embraced again!|またここに辿り着いた
今回は-vol.3- 学びのプロセスの違いを書いてみます。
前回は、「最初からティーチングを織り交ぜながら進むことに驚いた」と書きましたが、
Weekend 4まで終えた今、一番感じていることは「多様性の豊かさ」です。
ベースとして共通する部分がありながらも、ヨガの捉え方、教え方は人それぞれ。
各々のスタイル(Iyengar, Vinyasa, Slow Flow, Heated Flow, Baptiste, Ashtanga等々)を尊重し、
その中で自分がどのような立ち位置でいるのか?を問いかけることでより一層個人が際立つというのは、
多様性のあるアメリカならではという気がします。
メリットとしては、幅広い視点と考え方が身につくということ。
デメリットとしては、幅広いが上に最初は体系立てて理解するのが困難なことかなと思います。
(実際に、VinyasaとBaptisteでシークエンスの作り方が異なる部分があり、皆少し混乱したことも・・・
クラスの目的・どこに焦点を当てるかでプロセスは変わってくるのだということ、なのですが。)
ただ、その疑問について質問したり、皆で話し合うこと、さらに自分はどうしたいか?考えることが
そのものがとても有意義で、より一層学びを深めてくれるものになるはずです。
実際Q&Aの時間も長く、先生は自分の分野外のことであれば"I don't know."、それは〇〇に聞いてみてっと
生徒に伝えるのが普通な感じなのは新鮮でした。
私個人としては、2回それぞれのTeacher Trainingで、非常に良い流れで学べていると考えています。
日本で受けたTeacher Trainingでは、ほぼ一人の先生が体系立ててて教えてくださる形だったので
(師弟関係のようなイメージ)、当時ヨガ初心者だった私は迷うことなく、集中して学びやすかったです。
そして、それから数年経て自分のスタイルを確立していきたいフェーズにある今の私には、
現在の多様性に溢れたTeacher Trainingはとても学びが多く、考えさせられるものがあるのです。
また、このような多様性に溢れたトレーニングを提供できるのは、
各分野のプロセッショナルな先生が揃うスタジオだからこそ出来ること。
そう思うと、このような機会に巡り会えたことに感謝の気持ちが湧いてきて、
あっいう間にそろそろ折り返し地点だと思うとすでに寂しい今日この頃。笑
最後まで思いっきり味わいたいと思います。
この週末は、 アシスタントとしての心構えやノウハウを学ぶ “The Art of Assisting” を受講しています。
昨日の金曜夜の2時間のセッションで先生がシェアしてくれたPhilosophyだけでもとても濃いもので、
学びながらもアシスト・アジャストし合うことで癒されるというヒーリングのような時間♡
詳しくは、次回 ▶︎2018 Spring 200-Hour Teacher Training in Boston -vol.4- The Art of Assisting
に書いてみます。よろしければ、引き続きお付き合いください。
▶︎関連コラム
2018 Spring 200-Hour Teacher Training in Boston -vol.3- 学びのプロセスの違い
2018 Spring 200-Hour Teacher Training in Boston -vol.4- The Art of Assisting
つづく